歯科衛生士を目指す高校生の進学先

歯科衛生士を目指す高校生の進学先

歯科衛生士を目指している高校生が選択すべき進学先は、専門学校・短期大学・4年制大学があります。
専門学校・短期大学は3年制です。
4年制大学は教養科目なども学べるため、より専門的なことに加えて他分野の知識も学びたいという方におすすめです。
近年では大学の増設が進んでおり、また就職の幅も広がることから4年制大学を選ぶ学生が増えています。
ただし、大学は学術的なことがメインとなる傾向にあるため、実習等をみっちり行いたいという方は専門学校・短期大学を選ぶ傾向にあります。
専門学校は教員が歯科衛生士であることが多いですが、大学では教員が歯科医師や看護師など他分野の職種であることもあります。
そのため学生と教員の距離感は専門学校の方が近いかもしれません。
入試については大学は受験科目が多く、また倍率も高くなるため、受験を考えている方は早い段階で必要科目の対策を取っておいた方が良いでしょう。
特に国立大学の場合は共通テストを受ける必要があるため、注意が必要です。

キャリアアップのための歯科衛生士求人探しも重要

歯科衛生士として仕事を続けていく中で、よりよい条件の求人を探すことができるように情報を集めていきたい方もたくさんいます。
待遇面でも不満なく仕事を頑張っていくことができるように、経験者を高待遇で歓迎してくれる求人を見つけるための比較を行っていくことも重要になります。
キャリアアップを考えている方は、医療系の求人を豊富に取り扱っている専門性の高い人材紹介会社を見つけて、サポートしてもらうことをおすすめします。
歯科衛生士の求人もたくさん取り扱っており、キャリアアドバイザーに相談することで、希望する求人が見つかるようにサポートしてくれます。
歯科衛生士としての仕事の経験を活かせるようにすることも大切ですし、生活面の安心のことを考えて福利厚生の充実にも注目です。
職場を変えることによって、年間休日数が多い職場で働けるなど、条件が良い仕事を見つけることができるチャンスがあります。
頼れるアドバイザーに相談しながら転職活動ができることも大切です。

著者:丸尾次雄

筆者プロフィール

長野県松本市生まれ。
歯科医院の業務に従事する人たちのキャリアアップを支援しています。